「高岡芸術文化都市構想 都萬麻03」が出版されました。
この書籍は、高岡を芸術や文化の雰囲気が香るまちにするために、地域にある都市資源を再評価すると共に、それらを活用した取り組みの実践報告や提言をまとめた出版物です。
芸文が推進している「つままproject」の一環として、2012年からはじめて今回で3巻目になります。
毎回学部教員と地域の関係者他が執筆しており、今回は16名の共著となっています。
【執筆者とテーマ】
第Ⅰ章:文化資源の再評価◎高岡の「工芸」は、観光資源になり得るのか
― 地域文化資源政策論 序説 ―
大熊 敏之
◎金屋町における文化コモンズの生成に向けて
古池 嘉和
◎高岡と古代仏教美術
三宮 千佳
◎戸出七夕まつり
木下 和彦
◎地域の変化に現れた中田かかし祭の姿
土倉 舞美
◎「万葉集全二十巻朗唱の会」に誘って
津幡 敬子
第Ⅱ章:芸術文化の社会への展開
◎ 地域ブランドの視点から「文化創造都市高岡」を考える
蓑島 毅
◎ ものづくりの町の未来
― 土蔵造りのショップ「はんぶんこ」が考えること ―
東海 裕慎
◎「高岡クラフト」2013
― 高岡の文化資産を未来につなぐまち作りを目指して ―
林口 砂里
◎ クリエイ党の活動、その歴史とこれから
― ひとは変われど組織は残る、されど組織はひとなり ―
松原 博
◎ 高岡まちっこプロジェクト
服部 恵子
◎ 走る角には福来たる!
─ 高岡ねがいみち駅伝への道のり ─
松田 英昭
◎「進化する森アートファクトリー」の試み
渡邉 雅志
◎ 市民運動におけるキーパーソン
─ 万葉線の存続運動を振り返って ─
大井 俊樹
◎ 高岡近郊の軌道系交通をどうするか
― 万葉線の昭和通り延伸と氷見線・万葉線の城端線への乗り入れ ―
善光 孝
◎「たかおかストリート構想」への提案
武山 良三
お問い合わせ先:
富山大学 芸術文化学部・大学院 芸術文化学研究科
つままproject推進室(担当:大石)
〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地
TEL 0766-25-9173/FAX 0766-25-9215
mail ooishi-h@tad.u-toyama.ac.jp
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