日本画の制作には、欠かせない和紙や絹。その和紙や絹について、絵を描く前の支度と、絵を描いた後の仕上げを行うことを表具師が担っています。今回、その表具師の仕事のうち、日本画を制作研究する者にとって最もなじみ深い技術である「裏打ち」について学びます。全国でも珍しいほど表具が盛んである、地元高岡市の表具師を講師にお招きし、職人技を間近に見て直接教わることで、地域文化と自分の研究制作との連続を意識することを目的とします。
授業科目:研究科「課題研究Ⅰ」学部「卒業研究・制作」
日時:平成26年7月2日(水)3限 〜5限
場所:B2-113 共通造形室、C-122 研究室
講師:堀田 直樹さん
担当:高島 圭史(富山大学芸術文化学部 准教授)
*履修生以外の学生の皆さんも、実習の見学と聴講ができます。
希望する学生は、担当教員またはプロジェクト推進室(コミュニケーションセンター内)
までお申込みください。
講師プロフィール
堀田 直樹(ほりた なおき) 堀田盛喜堂 京表具師