2014/11/27

ニュースレター NEWS:064



まちの価値づくりと評価の活動に関する特別講義
 学部教育専門科目「製品評価法」では、講師に、松原 博先生をお招きして、まちの活性化と駅づくりのキーとなる情報について、お話いただきました。また、これから地方に求められる「循環経済社会」への移行の重要性について、高岡市で毎年10月に開催されている「高岡クラフト市場街」を参考に、その取り組み方を具体的な事例とともにご紹介いただきました。


topics 筆講義
     高岡の彫金技法と道具に関する特別講義
   「ボランティアの世界」特別講義


2014/11/19

高岡伝統産業青年会展






伝統工芸職人、ガチで自画像を描く会
高岡市で400年の歴史を誇る伝統工芸産業に従事する、
若手の職人があつまった「高岡伝統産業青年会」。
そんな、腕に覚えのある男たちが、約3ヶ月掛けてデッ
サンを勉強しました。
本展では、丹誠込めて描き上げた男前の自画像の他、
顔に直接石膏を流し込んだ型などを展示します。
普段はなかなか見ることの無い職人たちの姿を、是非
ご覧ください。

日時 平成26年11月28日(金)〜  12月8日(月)
場所 geibun gallery高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F)
主催 高岡伝統産業青年会
協力 芸文ギャラリー





ニュースレター NEWS:063





「博物館実習 Ⅰ」授業成果展  漆に恋して
学芸員養成科目「博物館実習Ⅰ」では、学芸員を目指す学生は学芸員資格取得のため、講義と実際に博物館での実習を通して、学芸員の職務に必要な基礎を学んでいます。これまで学んできた知識と経験の成果として、学生なりの工夫を凝らした展覧会を企画しました。
今回は、芸術文化学部の所蔵作品の中から、漆の工芸作品に焦点をあて、2つの視点から漆の魅力を前期・後期に分けて伝えました。

2014/11/17

大学院芸術文化学研究科修了生による作品展




中原ちひろ展 — 物語の先に 


日 時:平成26年11月27日(木)〜12月3日(水)
    営業時間:午前10時~午後7時(最終日は午後5時閉場)
会 場:ながの東急百貨店
 別館シェルシェ4階 美術サロン(入場無料)
    長野県長野市南千歳1-1-1



作家プロフィール

中原ちひろ  Chihiro Nakahara
1990年  京都生まれ
2012年・2013年「ART OSAKA」「ART TAIPEI」
2014年  富山大学大学院芸術文化学研究科 卒業
2014年  乙画廊(大阪)個展





2014/11/14

ニュースレター NEWS:062 




「金屋町楽市inさまのこ2014」に参加しました。
高岡鋳物発祥の町である高岡市金屋町において、9月20日、21日に「金屋町楽市inさまのこ」が開催されました。開催日は大変良いお天気に恵まれ、会場には約25,000人の来場者が訪れました。芸術文化学部の学生は、企画・運営スタッフとして参加し、地元自治会や高岡市をはじめとする関係機関と協力して取り組むことで、社会の中で芸術文化を展開することの意味を考える機会になりました。




2014/11/07

ニュースレター NEWS:061


「LIVING ART in OHYAMA 2014 」に参加しました。

 今年で12回目を数えるデザイン・アートイベント「LIVING ART in OHYAMA 」が、富山市大山地域で8月30日から31日の2日間にわたり開催され、県内外から多くの来場者が訪れました。富山市の事業である「木と出会えるまちづくり事業」の一環として企画された同イベントには、これまでも芸術文化学部の学生がサポートスタッフとしてイベントの準備・運営に関わってきました。

2014/11/04

芸文の0号展



号とは、市販されている絵画用パネルの中で最も小さなサイズのことです。
このたび、富山大学芸術文化学部の学生、研究生、卒業生、大学院生および教員が、0号の作品に様々なモチーフと表現を込め、多数の作品を展示します。
きっと気になる作品があります。是非ご高覧ください。

日 時:平成26年11月6日(木)〜 11月18日(火)水曜休み
    Open  11:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)
場 所:芸文ギャラリー 富山県高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F
    http://geibungallery.jp


【ギャラリートーク】 
「額縁のこと」
 日 時:11月8日(土)14:00 〜 15:00
 場 所:芸文ギャラリー
 担 当:高島圭史(富山大学芸術文化学部 准教授)
 ゲスト:サイゴ堂画材店


十三人の画客




この度、富山大学大学院芸術文化学研究科で学ぶ学生及び修了生、研究生、指導教員による日本画、洋画作品の4回目の発表を行います。自己実現を目指す創意に満ちた作品を大小合わせて30点ほど展示いたします。ご高覧くださいますようご案内申し上げます。
出品者一同


会  期 平成26年11月5日(水)〜 11日(火)
会  場 富山大和5階アートサロン(最終日18時閉場)
後  援 北日本新聞社

出品者 あんこ 井澤郁子 江藤玲奈 川越ゆりえ 後藤千佳 桜井裕子 高橋ゆり
    中原ちひろ 橋本朋香 浜屋友実 松村李依
    〈教員〉 安達博文 高島圭史






学部「ボランティアの世界」特別講義

 学部教育専門科目「ボランティアの世界」では、さまざまなボランティア活動を紹介し、自ら行動する機会と基本的なボランティアの知識を身につけることを目標としています。
 昨年度に引き続き「NPO法人ネットワークアシストたかおか」から、視覚障害者スタッフを含むサポーターの方々を講師をお招きして、ITを活用した障害者への支援や、支援者を養成するボランティア活動の現状紹介をお話いただきます。また、視覚障害者自身による講演、音声パソコンの扱いなど普段では体験できない実習を計画しています。履修生以外も聴講が可能です。ボランティアに興味のある学生は、ぜひ参加してください。


日 時 平成26年11月17日(月)4限・5限
場 所 B–116
講 師 NPO法人ネットワークアシストたかおかの皆さん
担 当 立浪 勝(富山大学芸術文化学部 教授)
    小松裕子(富山大学芸術文化学部 准教授)
聴 講 本学部生および研究科生 受入可
*希望する学生はつままproject推進室(コミュニケーションルーム内)までお申し込みください。
(写真は2013年度の特別講義の様子です)





















研究科「金属工芸特別演習B」彫金技法に関する特別講義

 研究科「金属工芸特別演習B」では、今回銅器の産地である高岡在住の彫金師、大江浩二さんをお招きして特別講義を行います。大江浩二さんは高岡短期大学の金工を卒業し、高岡で彫金技術を修得されました。伝統ある高岡の曳山修理や摸刻再現をはじめ、他の文化財修復などに携わられた実績をお持ちで、その技術と道具等について実演いただくとともに、高岡における彫金の実情についてお話いただきます。
履修生以外の学生の皆さんも、実習の見学と聴講が可能です。
職人の技に触れるたいへん貴重な機会です。ぜひ参加してください。


授業科目:研究科「金属工芸特別演習B」
日時:平成26年11月6日(木)4限 〜5限 
場所:D-142 
講師:大江 浩二さん
担当:中村 滝雄(富山大学芸術文化学部 教授)
   清水 克朗(富山大学芸術文化学部 教授)

見学と聴講を希望する学生は、担当教員またはプロジェクト推進室(コミュニケーションセンター内)
 までお申込みください。



講師プロフィール
大江  浩二(おおえ  こうじ) 彫金師